●内視鏡検査（経口内視鏡・経鼻内視鏡検査）

胃カメラで食道、胃、十二指腸の潰瘍やポリープ、癌を調べる検査です。
当院では、経口内視鏡・経鼻内視鏡をどちらも備えています。
それぞれに一長一短があり、状況、ご要望にあわせて選択しております。

＜経口内視鏡＞

胃カメラを口から挿入するため、舌の根元部分に触れてしまうので咽頭反射（吐き気）等がある場合があります。
胃カメラは何となく怖いという印象などから、リラックスするのもなかなか難しいかもしれませんが、当院では患者様がしんどい思いをせずに検査を受けていただける方法をとっております。
検査後、患者様から「楽だった」と喜んでいただいておりますので、お気軽にご相談ください。

＜経鼻内視鏡＞

胃カメラを、鼻から挿入するため、舌の根元部分に触れることがないため咽頭反射（吐き気）等が起こりません。
人によってはかなり楽に胃カメラ検査をすることができます。

●大腸内視鏡検査

肛門から大腸カメラを挿入して、大腸と小腸の一部を観察する検査です。
最深部の盲腸まで挿入した後に少しずつ抜きながら検査を行っていきます。
便潜血検査では判らない大腸癌や大腸ポリープが発見できることもあります。
ポリープや早期の癌が見つかれば、その場で切除が可能です。通常は入院不要です。